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  • soramo4u

同窓会へ行く①

先日、延期に延期を重ねた同窓会に参加した。


高校生の頃から同窓会の話題は何度か挙がっていて、その度に私はきっといかないのだろう…と思っていた。友人が全然いなかったから。


実際に同窓会開催の連絡が来た時も、高校生だった私が想像していたように同窓会には参加しないつもりだった。

以前、Twitterで見かけた、実際に1人でいる時に感じる孤独感よりも、大勢の中にいる時の疎外感の方が辛い、というのは本当にその通りだと思う。

私にとって、同窓会はまさにそのような場になる。


だが、同じ部活だった友人から一緒に参加しよう、と声をかけてもらえたので同窓会に参加することにした。


同窓会に参加することを決めてから、同窓会に参加しないことへの後ろめたさからは解放された。代わりに、同窓会へ参加することへの不安が募った。

1月の初めの方は年始のお祭り感のおかげで楽しく過ごせたけれど、日が進むにつれて学生時代に所属していた部活に関する悪夢を連日で見たり、同窓会が楽しみと嘘でも言えない自分(一緒に同窓会へ行く友人とは別の友人から、同窓会楽しみだね、とラインで言われたけれども、そうだね!とは答えられず、全部スタンプで返した)に虚しくなったりした。


同窓会への不安と共に、もしかしたら私は当日になって逃げだすかもしれない…という不安もだんだんと大きくなっていた。

ここ2年程、私は自分が信用できなくなるようなことを何度も何度も繰り返している。

友人と一緒に行こうと約束したにも関わらず、当日になってやっぱりやめます!なんていうのはかなり最悪だが、ここ2年の自分を振り返ると、私はその最悪をかなりの確率でやりそうだった。


最悪を避けるために、ロック•リーのような自分ルールを設定した。

同窓会はお昼すぎからの開始だったから、同窓会の当日に以下の全てを達成すれば私は友人との約束を守ることが出来る。そういうルールを設定した。


•ぞうさんソフトを食べる

•海を見る

•かもめも見る  


同窓会の前日は連日の悪夢による寝不足のおかげ(?)もあって、すぐに眠りにつくことが出来た。

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